大将ロマン×渋いマスターが最高!【南浦和】『蘭豆(らんず)』のハイクオリティコーヒー

南浦和『蘭豆(らんず)』



モノトーンカラーや木目がおしゃれな店内が流行る中、大正ロマン感じる渋さ全開のお店も人気健在で見逃せません。そこで今回は、コーヒー好きがうなること間違いなし!のハイクオリティコーヒーが飲める埼玉県の南浦和駅東口から、徒歩約4分の老舗喫茶『蘭豆(らんず)』さんをご紹介。

なんでも創業は昭和56(1981)年。タイムスリップしたようなレトロな雰囲気の店内で飲むコーヒーは格別でしたよ。ぜひ行ってみましょう!

南浦和『蘭豆(らんず)』

埼玉県の南浦和駅で美味しいコーヒーが飲める喫茶店があるのはご存じですか?その名も『蘭豆(らんず)』さん。名前の由来は、珈琲豆を和蘭豆と表記していたことに由来するそうで、南浦和駅東口近くの閑静な場所にひっそりと渋い外観のお店を構えています。

南浦和『蘭豆(らんず)』

今まで、このような古風な喫茶店は通り過ぎの対象でしたが、歳を取ったのか、風情感じる瓦屋根や看板、外観が素晴らしいと感じ、絵に描くような“大人の喫茶店”と言った作りにたまらなく惹かれてしまうようになり入店せずにはいられませんでした。

森くま☆
こういう店は場違いを感じて、筆者1人では入れなかったと思います!

お店の扉を開けると美味しそうなコーヒーの香りと、まるでタイムスリップしたような大将ロマンを感じずにはいられない店内は想像以上。良い意味で期待を裏切られてしまいました。


『蘭豆(らんず)』さんの内装はタイムスリップしたみたい!

南浦和『蘭豆(らんず)』

支那製(中国製)のマスクのお気遣いもうれしい!

南浦和『蘭豆(らんず)』

森くま☆
中国製と書かずに、支那製と書かれていることにもセンスの良さを感じさせられましたね。


入り口すぐにはアンティーク風のキャビネットが。

南浦和『蘭豆(らんず)』

こちらの上段には古い書籍、ガラス窓のメインの棚には食器だけでなく、今では貴重な手回しの黒電話まで発見!ここまで来ると、なんだか喫茶店ではなく、博物館にでもきたみたい。


1番の見どころはキッチン!

南浦和『蘭豆(らんず)』
古風なインテリアの入り口で、既に「うわっ」と声が出そうになりましたが、そちらはまだ序の口。やはりメインはマスターが立つキッチンでした。

南浦和『蘭豆(らんず)』

赤い壁などの古風感じるアイテムと、現代アイテムとの組み合わせが絶妙!センス光る美しい店内は、言葉が出なくなりそうでした。

お客様席は優しい光でゆったりくつろげる


筆者が座ったのは入り口からずっと奥の方の席。優しい光のライトに照らされ、ユリの花や古い書籍が飾られた席は、誰もが理想の“落ち着いた大人雰囲気”漂う仕上がりに。

座れれば、たちまちゆったりとした気分になれる空間。時を忘れそうになりました。

ボンボン時計がある席が特等席!

蘭豆

『蘭豆(らんず)』さんでは、実はボンボン時計が掛けられた席が大人気の場所。

特定の時間に鳴るボンボン時計の深い音はやみつきです。


見ておきたい!一押しレトロアイテム

筆者が気になった『蘭豆(らんず)』さんのレトロアイテムを厳選してご紹介。

サイフォン式コーヒー用グッズ

南浦和『蘭豆(らんず)』

キッチン前には珈琲飴やネルドリップ3人用の販売とともに、筆者が今、1番見たかったサイフォン式コーヒー用の器具を発見!!!

写真を見たときは、もっと大きいと思っていましたが、小さめで、ころんとした丸みがあるものだと知れてうれしかったです。

直火式エスプレッソメーカーの「マキネッタ」

南浦和『蘭豆(らんず)』

さらに直火式エスプレッソメーカーの「マキネッタ」も見ることができました。なんでもこちらは、イタリアでは生活必需品の1つなんだとか…。

『蘭豆(らんず)』さんにあるのは、メーカー不明ですが、有名なのはビアレッティ社製『モカエキスプレス』かなと。

店内にあるコーヒーカップ(ティーカップ)

南浦和『蘭豆(らんず)』

赤いポッド?×三菱の扇風機×肖像画

南浦和『蘭豆(らんず)』

キッチンの赤い壁もそうですが、赤いポッドが映えるインテリアが◎。

扇風機については、誰もが知っているスリーダイヤが有名な三菱産。こんなに古いものを見るのは初めて!近くで見ると、本当に古さが美しいのなんのと。

肖像画については、明治天皇の肖像画のようです。こちらをインテリアにしよう…という発想がが本当に凄すぎだと思います。

南浦和『蘭豆(らんず)』

お気に入りなのでUP画像で。こちらの赤いケトル 、残念ながら何処産か不明でした。


美味しさの秘訣は最上級生豆×サイフォン×こだわりの3つ!

南浦和『蘭豆(らんず)』

カジュアルな装いのマスターが多い中、パリッとしたYシャツに蝶ネクタイ姿のマスターは必見!

そんなマスターのコーヒーの美味しさの秘訣は簡単に説明すると、3つあると思いました。1つ目は生豆に、最高品質のカップオブエクセレンス(COE)を使っているということ。

最高品質のカップオブエクセレンス(COE)とは、生豆の上級ランク。超厳しい審査に合格した生豆だけがカップオブエクセレンス(COE)という言葉を使っていいんだとか!

また、『蘭豆(らんず)』さんはどこで生豆を入手しているのか不明ですが、カップオブエクセレンス(COE)の生豆が入ったパッケージには、 “コーヒーカップのロゴ ”付きが特徴。こちらのコーヒーを扱っているお店は、なかなかなかったので、超うれしい発見でした。

2つ目の美味しさの秘密は、生豆をミルで挽いてから、普通の喫茶店では取り入れるのにハードルが高いサイフォンで丁寧に生豆を抽出してくれるということ。

森くま☆
サイフォンなら淹れる演出だけでなく、味わいも確かなものが楽しめるのがお気に入り。超美味しかったです。ちなみに『蘭豆(らんず)』さんで使っているのはハリオのものかなぁと。

そして3つ目の美味しさの秘訣は、マスターの作業姿や店内から感じられる“コーヒー作りへのこだわり”です。

南浦和の『蘭豆(らんず)』さんは創業が昭和56(1981)年。コーヒー初心者の筆者が言うのもなんですが長い年月やってきただけある、確かなコーヒーが飲める喫茶店だと思いました。


ダントツに美味しい!『蘭豆(らんず)』さんで感動したメニューをご紹介

南浦和の『蘭豆(らんず)』さんは、飲み物のラインナップは豊富。そこで今回は、筆者が飲んで良かったものに加え、マリアージュして食べて良かったものをご紹介いたします。

 ラゴア (ブラジル)

南浦和『蘭豆(らんず)』

“胸いっぱいに広がる香り。ひと口でホッとさせてくれる 甘味を持った実にマイルドな珈琲”というキャッチに惹かれて飲んだのは、こちらのブラジル産のラゴア農園でとれたコーヒー。

カップオブエクセレンス(COE)×サイフォンで丁寧に淹れられたコーヒーだからか、香りも味も今までに飲んだコーヒーを上回る美味しさ!

良い意味でカップ一杯じゃ物足りないコーヒーでした。今回、筆者はカフェイン対策として、主人からちょっと飲ませていただきましたが、これからは自分で頼みたいと思える、お気に入りのコーヒー!

カフェ・オレ

南浦和『蘭豆(らんず)』

“牛の乳と珈琲を仲良く混ぜました”というキャッチ”にくすっと笑ってしまったカフェ・オレ。アイリッシュコーヒーと悩みましたが、『蘭豆(らんず)』さんの味を知るためにできるだけシンプルなカフェ・オレに決定!

南浦和『蘭豆(らんず)』

感想はと言うと、カフェ・オレにした選択は大正解でした。筆者の記憶上No.1と言っても過言ではない美味しさでびっくり。

『蘭豆(らんず)』さんのカフェ・オレは、たかが牛乳とコーヒーを混ぜただけの飲み物…と侮ってはいけない飲み物です。

手作りチーズケーキはラムレーズン

南浦和『蘭豆(らんず)』

この甘さはまる!と思ったのが、”ラム酒にたっぷり染み込んだレーズンににっこり”と書かれたラムレーズン味の手作りチーズケーキ。

筆者はラムレーズンにラム酒を合わせたものが大好物。ラゴアとカフェオレとも相性抜群で、もう食べるのが止められませんでした。

次に『蘭豆(らんず)』さんに来た時は、アイスを頼みたいと思いつつも、ラムレーズンのチーズケーキを頼んでしまいそう…。リピート必須のやみつきチーズケーキです。

モカパフェ

南浦和『蘭豆(らんず)』

もう1つ注文したスイーツはモカパフェ!キャッチに“珈琲ゼリーとアイスクリームがいっぱい詰まってる”と書かれていて、もう、いつまた来れるかわからないコーヒーが最高の『蘭豆(らんず)』さんのパフェはどんな味なんだろう…と気になって気になって!注文せずにはいられませんでした。

南浦和『蘭豆(らんず)』

コーヒーゼリーは1番下と3段目に入ってお値段は750円!高さもボリュームも大満足な作りに、ついニヤリと笑みがこぼれてしまいました。

南浦和『蘭豆(らんず)』

お味はクリームが濃厚で大満足。『蘭豆(らんず)』さんは質の高いコーヒーを使用しているだけあってか、クリームもこだわっていそう。パクパク食べるのが進むパフェでした。

南浦和『蘭豆(らんず)』

上の方からスプーンを突っ込んだときの気持ちが忘れられません。

実は北浦和にも『蘭豆(らんず)』さんを発見!交流は?

プチ旅行気分が味わえる♡【北浦和】名物老舗喫茶『蘭豆(Ranzu Garo)』さん

2022.03.11
マスターに直接確認したわけではありませんが、口コミでは、交流は以前はあったそう。ですが、現在はないそうです。どちらも美味しいコーヒーが飲めますが、経営者が違うだけあって、お店のインテリアやメニューが違います。ぜひ、どちらも行って違いを楽しんでみてくださいね。

森くま☆
筆者が感じたマスターの印象は、南浦和はコーヒーへの熱い想いが強い感じで、北浦和さんはおっとりとした運営を感じました。どちらも無口な印象は変わらずです。


大人の味わいで緊張!場違いを感じてもクセになる『蘭豆(らんず)』さん

マスター×店内×メニューから大人の味わいがたっぷり。筆者はいつもは、学生さんがいるワチャワチャした空気のカフェばかりで、とっても緊張!主人がいなかったら、1人では入れなかったと思います。入れたのは主人のお陰!本当に感謝でいっぱいです。

森くま☆
有難う旦那さま!

『蘭豆(らんず)』アクセス

席数:30席
場所:埼玉県さいたま市南区南浦和2丁目27-14
(南浦和駅東口から徒歩約2分)
営業時間:
月~土 08:30~21:00 日 08:30~19:0
電話: 048-887-0937








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